【2019最新】防災グッズまとめ

地震や火事などの自然災害が起きた時に役立つ商品・情報をまとめてみた!

【2019年最新防災グッズ情報】災害時に役立つおすすめ簡易トイレ紹介

地震などの災害の際には、食料不足のほかに水不足によるトイレの心配などがされます。地震により水道管が破裂したり、電気やガスが止まり水道水の使用が困難になるからです。日本国内では、台風や地震が非常に多いのにも関わらず防災用のトイレや非常食といった「防災グッズ」の備蓄をしている家庭はあまり多くありません。

この記事では、災害時に必要な防災グッズの中でも特に“簡易トイレ”をピックアップしてご紹介していきます。

簡易トイレとは

そもそも簡易トイレとは、災害時などの断水などによりトイレに行きたくなった際に使用するものです。災害時にお腹が空いたら多少は我慢することが可能ですが、トイレに行きたくなった場合は我慢が出来ません。

一般の水洗トイレでは水で流すことができないので、どうしても衛生面やにおいの面で不都合が発生します。

そんな時に役立つのが災害時用の簡易トイレというわけです。

簡易トイレの種類

簡易トレイには大きく分けて2種類あり、「携帯用トイレ」と「組み立て式簡易トイレ」に分けられます。

携帯用トイレ

高分子吸収樹脂で固める 携帯トイレ 持ち帰り袋付き 500cc 5P

出展:Amazon「Epios 携帯用トイレ」

携帯用トイレはトイレがないところでトイレに行きたくなった際などに使用する緊急用の小型トイレのことを指します。

災害時や登山用に使うこともありますが、道路での交通渋滞の際など様々なシーンで役立ちます。

凝固剤と袋がセットになっているものが多く、災害時だけでなく普段のお出かけの際にもあると便利なので、車に乗せる用とストックとして家に蓄えておく用で買っておくと良いでしょう。

組み立て式簡易トイレ

コジット 緊急用組み立て式トイレ

出展:Amazon「コジット 緊急用組み立て式トイレ」

携帯用簡易トイレと同様に非常時に使用することが多いですが、その違いは言葉の通り、「組み立て式」であること。 画像のように組み立てることにより、座って用を足すことができます。

段ボールで組み立てるタイプのものが多く、こちらも袋と凝固剤がセットになっているのが一般的です。

仮設トイレは便利だがデメリットも

非常用のトイレとして1番使いやすいのは「仮設式トイレ」。

仮設式トイレにも様々な種類があります。「簡易水洗式」「非水洗式」「水洗式」の3種類のほか、阪神淡路大震災の経験から考案された「マンホールトイレ」があります。

設置自体は比較的簡単にできるのでお祭りなどのイベントや、工事現場で目にすることが多いです。

【メーカー直送のみ・代引き不可】簡易 仮設 トイレBOX F0T-003-B 14.2Kg アクト石原

出展:Amazon「簡易 仮設 トイレBOX」

こちらのトイレは、家庭用のトイレとそこまで変わることなく利用することが可能ですが、災害時のトイレとして使用するには様々な欠点が考えられます。

まず1つ目は「すぐに設置できない」ということ。

災害が起きてからは非難したり、行方不明者の確認、負傷者の手当てなど優先すべきことがたくさんあります。仮設式トイレの設置は優先度的には低く後ろに回されがちです。

2つ目は「場所を選ぶ」ということ。

画像を見てもらうとわかるように、仮設式トイレを設置するには平坦な場所と水洗用の水を入れたタンクなども含めた設備一式を置くための“スペース”が必要になります。そのため、災害が起きた場合や交通渋滞の際などには利用ができないというパターンが多いです。

簡易式トイレの選び方

ここまでで簡単に簡易式トイレの種類について解説しました。しかし、実際に購入するとなると、どのタイプを購入すればいいのかわかりませんよね。

簡易式トイレを購入する際に気を付けるべきポイントをまとめましたので、一緒にみていきましょう。

1.携帯式組み立て式か選ぶ

持っていきたい場所や数により購入するタイプを決定しましょう。家に備えとして置いておくのであれば、両方あると良いでしょう。

2.凝固剤シート吸水式か選ぶ

シートタイプはそのまま吸水が行えるので楽ですが、量が多いと吸水しきれない場合があるので注意が必要です。少しの手間はありますが、さらっとかけるだけで排泄物を固めてくれる凝固剤タイプがおすすめ。(凝固剤には抗菌仕様のものがあったり、消臭目的として活性炭が入っているものもあります)

3.ビニール袋の色や耐久力で選ぶ

安くて質の悪い商品を選ぶと、袋が薄くて匂いが漏れたり重さに耐えられず破れたりすることがあります。また、袋の種類によっては中身が見えたりするので色にも気を付けて購入しよう。

4.使用する人数で選ぶ

人間の尿の量は1回あたり200㏄から400㏄で、1日の量は1500㏄くらいと言われています。トイレに行く回数は1日4回から7回が正常と言われていて、1人平均して5~6袋を1位日に消費すると計算して1週間分くらいストックしておけるように購入しましょう。

おすすめの簡易トイレを種類別に紹介!

携帯用簡易式トイレ

1.トイレマン

防災用品の必需品 凝固剤・汚物袋(黒袋)だけを50回分詰めた、非常用簡易トイレセットです。

2.BOS(ボス)非常用トイレセット

袋が2重で、特殊な素材を使用しているので匂い漏れの心配がありません。

3.小久保緊急簡易トイレ

10回分なので、1人用におすすめ。

小久保(Kokubo) 緊急簡易トイレ 1回分【まとめ買い10個セット】 KM-011
 

組み立て式簡易トイレ

1.サンコー非常用簡易トイレ

便座が樹脂製で座りやすく使用感がいいです。汚物袋と凝固剤は5回分セット。

2.コジット 緊急組み立て式トイレ

持ち運びがしやすく、組み立ても簡単なのでおすすめです。汚物袋と凝固剤は各10個ずつのセットです。

コジット 緊急用組み立て式トイレ

コジット 緊急用組み立て式トイレ

 

3.アイリスオーヤマ 簡易トイレ

組立式で丈夫なダンボール製簡易トイレに、凝固剤などが5回分セットになった商品で値段も手ごろでおすすめです。

まとめ

非常用トイレは災害にあった際に必要となるものです。普段の生活では一切使う場面がないと思いますが、非常時には食料より必要になる場合があります。万が一の時に備えて、準備しておきましょう。